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先輩！！ ページ18
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食器を洗い終え、先輩が出てくるのを待っていた。
ガラガラ
音がした方を見ると、そこには上に何も来ていない先輩が。
「きゃー！」
『うるさいわ。』
「そ、そんな格好で出てくるからですよ！」
『刺激強すぎたんけ。』
「からかわないでください！」
先輩は冷蔵庫からビールを取り出し私が座っているソファに座った。
『ゴクゴク』
ビールを飲んでいる先輩。
まだ少し濡れた髪。
髪のしずくが首筋へと落ちる。
上下に動く喉仏。
先輩に見惚れていると、
『見過ぎ。』
そう言って抱きしめられた。
「え？え、ちょ」
驚きすぎて何も言葉が出ない。
シャンプーのいい香り。
「先輩？」
『え？』
あ、やっちゃった。
いつもの癖で「先輩」って呼んでしまった。
すると先輩は考え込むようにしては私を見てを繰り返した。
『渡辺？』
作者です。
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作者名：抹茶ラテ | 作成日時：2018年2月2日 0時
