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委員長代理は大変!? ページ2

尾浜「A、食満留三郎先輩がお呼びだ」

『分かった、ありがとう』

私は用具倉庫に行くと、喜三太と新兵衛と食満先輩がいた。用具管理書を見つめて何かを悩ん

でいらっしゃる。

食満「あぁ、A」

『何の御用でしょうか?』

食満「それが、少し頼みたいことがあるのだ」

『頼みたいこと?』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『潮江会計委員会委員長!!そこを何とか!!お願いします!!』

潮江「無理だ!!!」

遡る事30分前。私は食満先輩から用具委員会の予算が大幅に足りていない事を知らされた。

そこで、一度貰いに行ったらしいが、突き返され委員長ではなく委員長代理が行った方が深刻

さが見え、渡してくれるのでは?という喜三太の考えにより潮江会計委員会委員長に予算を貰

いに来たってわけだ。だが潮江会計委員会委員長なかなか手強い。全然渡してくれないのだ!

『そこを何とかっ!!』

潮江「無理と言ったら無理なんだああああ!!!」

あわわわわ!!!完全にキレてしまわれた…。私は潮江先輩を睨むと、嫌味を言ってやった。

『まだまだオーラが青色ですよ?…もっと鍛錬した方が良いのでは?』

潮江「何いいいいい!?!?!?」

私は危機を感じて、会計委員会室から早急に飛び出した。

『食満先輩…無理でした』

食満「・・・そうか、悪かったな、委員会の仕事は俺に任せておけ!じゃ、解散だ!!!」

私には見えていた。食満先輩が心の底からガッカリしている事に。

ーーーー夜ーーーー

『食堂のおばちゃん、Bランチ、下さい』

おばちゃん「はい、あら?元気がないわね、どうしたの?」

『…ちょっと…大丈夫です』

私はBランチを持って一番はしっこに座った。そしてお箸に手をつけず、下をうつむいた。

『…用具委員会のために何も出来ないなんて…代理失格だ…』

目から涙が溢れ、お味噌汁の中に入っていく。と、

富松「あの、岡次先輩…大丈夫…ですか?」

『!?富松作兵衛くん』

私は同じ用具委員会の富松くんに、私は委員長代理失格だという事を言った。そしたら、

富松「失格だなんて!そんな事ありません!!岡次先輩は誰よりも食満用具委員長の事を理解してらっしゃいます!この間だって!・・・」

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設定タグ:忍たま乱太郎 , 食満留三郎   
作品ジャンル:恋愛
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焉音 - しんベヱの名前は漢字表記ではないですよ! (2022年6月5日 13時) (レス) @page25 id: 60762efae4 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 読んでくださった皆様!本当にありがとうございました! (2022年1月23日 10時) (レス) @page25 id: 416ac86079 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - チョコさん» コメントありがとうございます!私もこんな恋愛したいです!!! (2022年1月7日 17時) (レス) id: baa50f9b9e (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 食満先輩と夢主ちゃんらぶらぶ!私もこんな感じの恋愛したい! (2022年1月3日 23時) (レス) id: c04111b0ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マロン | 作成日時:2022年1月3日 15時

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