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You side




家庭科の時から彪馬はずっと

遊ぼって言ってきてめっちゃ迷惑。


断ったんだから1回で諦めてって。



彪 「ねぇAお願い!」


「…何回言われても無理」


彪 「なんで!僕はAがいいのに!」


「私なんかよりもっと可愛い女の子いるでしょ。
こんな地味なやつに付き纏うのやめなって」




自分でも珍しく思うほど少しバッサリ言い切ったつもりだった。

でも彪馬は天然なのか、もはやばかなのか

気にしない。



彪 「Aだからいんじゃん。
てかそもそも僕女の子と遊んだことないからね?
Aが初めてなの〜」


「…そ。で?」


彪 「うっわそれ1番傷つく、、
いいから遊ぼ!1日だけでいいから!」




そう言って手を合わせ必死にお願いしてくる

彪馬を見てさすがに可哀想になってきたから

渋々承諾した。




どこに行くかは当日のお楽しみらしい。

場所くらいどこでもいいのに。



てか私男の子と二人で遊んだことない。

お互いに初めてとか大体の予想がついてしまう。





しかしこんな私の予想を遥かに裏切るのが

あいつ、"池田彪馬"だ。

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作者名:めろん | 作成日時:2021年9月18日 7時

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