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You side
その時、ちょうど彪馬が戻ってきた。
彪 「何してたの?」
「みんなに自己紹介してもらってた」
彪 「そう。Aはしたの??」
「あ、してない。 えっと、Aです。
彪馬とは学校で仲良くさせてもらってます。」
玲於 「彪馬迷惑かけてない?大丈夫?」
「迷惑かけられまくりです。人が何してても絡んでくるので。」
洸希 「ばっさりじゃねぇかおめぇよ笑」
彪 「ねぇ〜〜そんな言い方しなくてもいいじゃん〜
俺はAといて楽しいけど??」
「それはどうも」
玲於 「仲が良さそうで良かったよ笑 で、よかったらリハ見てく?」
「え、いいんですか?」
颯 「ファンの方達からしたら貴重なリハの様子だね」
「そんな貴重もの見ちゃっていいんですか、?」
私には悪い癖がある。
それはひたすら遠慮しまくる癖。
それでめんどくさいって言われたりもういいって言われたこともあった。
でも彪馬にはこのこと話していたから。
彪 「もーまたAの悪い癖出てる!いいって言ってるんだからいいの!」
「じゃあ、遠慮なく……ってか、なんのグループ…?」
彪 「あ〜、そういえば言ってなかったね。
俺たちはSUPER★DRAGONっていうダンス&ボーカルユニットとして活動してるの。今年で結成6周年!!」
「そうなんだ……なんか、きらきらしてるね」
彪 「そうかな?笑 まぁ、俺達はファンのみんなの人生変えるつもりで活動してるからね」
「かっこいい……」
ジャン 「お、スパドラの沼ハマる?ハマっちゃう?
ハマりそうだったら公式のYouTubeもやってるからそこに上がってるライブ映像とかぜひ見てみて!!」
「じゃあ、後で見てみます」
毅 「じゃあAちゃん、だっけ?ゆっくりしてってね〜」
と、まぁこんな感じでリハ観察をすることに。
スパドラ…?ってみんなかっこいいし身長高いし顔整いすぎでしょ。
こんなにもきらきらしてるグループ初めて見た。
これは……ハマる予感。
なんて色々考えてたらリハが始まった。
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作者名:めろん | 作成日時:2021年9月18日 7時