I think of you ~ . -君を想う- (ページ3)

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You side

後ろから男の子に声をかけられ

振り向くとそこにはイケメンくんが。

しかも迷子って…バレてるし。

こんな年になって恥ずかしい…

｢あ、はい…方向音痴で…｣

？｢そうなんだ。

てか初めて見る子だね、制服もおんなじだけど転校生？｣

この人は一体どこまで勘が鋭いんだ…

｢そうです｣

？｢そっか。てか早く行かないと遅刻するね。

僕と一緒に行こっか！

ここから学校すぐそこだし｣

｢は、はい…｣

そう言って男の子は私の手を引いた。

しばらくして学校に着いて、

私は転校生だから職員室に行かなくちゃだからと言ってその男の子と別れた。

別れ際に、｢同じクラスだといいな｣って言って
去っていった。

え、てかあの子同い年なの？
絶対先輩でしょ。

そんなことを考えながら職員室へ向かうと

担任はおじさん先生で社会科の先生だった。

私のクラスは2年1組らしい。

3階まで上り、1番端っこの教室へ向かう。

先生が先に入り名前を呼ぶからその時に入ってこい、って言われた。

しばらく待っていると、名前を呼ばれ

ドアを開けて教室の中へ入った。