AAAは私の姉兄！ (ページ14)

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〜トイレ〜

秀「兄貴ー！居るのー？」
？「オェッ…オェッ…ハァハァハァハァ…」
えっ、兄貴なんか？
秀「兄貴！何がただ疲れてるだけだよただじゃなくて凄くじゃん！」
真「ごめん、秀太…オェッオェッ」
ダメだこれ、俺1人では初療室にも処置室にも連れて行けない！
誰かにヘルプしなきゃ！
ここから一番近い兄弟は……光兄だ！
Prrrrrrr…
なんと幸せ、ワンコールで出た
光「もしもし、秀太どうかした？」
秀「光兄、急いで救命の医局からいちばん近いトイレに来て！真兄が吐いてる！」
光「はぇっ？！あっ…了解！」

光啓said

真兄が吐いてる？
一瞬状況が読み込めずに変な声出たし……

光「秀太！どんな状況？」
秀「兄貴！結構吐いてる。てか、吐き続けてて胃液が出てきてる！」
それはやばいし！
ひとまず運ぶか
光「ひとまず運ぶぞ！俺、車椅子持ってくるから真兄のこと支えてて！」
秀「了解！」

光「秀太！乗せて！」
秀「真兄、乗せるよ！せーのっおいしょっと！」
真「2人…とも…ごめん……オェッ」
秀「喋るな！喋ったら余計ひどくなる！」
とりあえず、処置室に運ぶか！
秀「光兄、とりあえず、救命の処置室に運んで！」
光「了解！お前先行って薬品とかの準備してろ！
秀「ありがとう!」

〜初療室〜

吐き気止めの注射と鎮痛剤の点滴…バケツ…熱もあったし…解熱剤の点滴
ガラガラ
光「連れてきた！」
秀「移すよ、123ッ！」
秀「真兄、ごめん服捲るよ！」
光「心電図つけるな」
ピッピッピッピッ…
心拍数は大丈夫だけどspo2低いな…
兄貴ごめん、挿管します！
秀「真兄ゴメンな、spo2低いから挿管するね」
秀「喉頭鏡…8.0チューブ…完了」
光「吐き気止め打つね…」
チクッ…
真「ンガッ！」
光「ごめん、痛いなぁ、液入れるからもう少しがんな」
真「ハァハァハァハァハァハァ…」
呼吸器つけてるにも関わらず、呼吸が早くなる！
秀太「安定剤と鎮痛剤、解熱剤まとめて点滴するね…」
秀｢おっけい｣
光「様子見でしばらく入院だな…兄貴とみさちあには俺から説明しとくわ。」
秀「ありがとう」
光「おぅ、じゃまた後で！」