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「･･･もう大丈夫？行ける？」
「ん･･･。やっぱりわたは凄いや(笑)」
「そっか？･･･裕太が元気になったなら良かったよ。」
「次も頑張ろうね。」
「おう。」
そして2人で歩く。
楽屋まであと50メートル。
俺は好きな人に今何をすることが出来る？
･･･でも、考えても考えても何も思いつかないよ。
･･･楽屋はもう目の前。
「･･･ふぅ。」
今からはいつもの玉森裕太を演じよう。
そうすれば、意識しなくて済むよね･･･。
ガチャ
「･･･おはようー。」
「「おっはよー！」」
「おはよー。」
「玉、おはよ！」
「･･･おはよ、宮田。」
宮田と喋りながら、いつもの椅子に座る。
ミツは、･･･寝てる。
俺はミツの寝顔しか見れないのかな。
もっとミツの色んなことが知りたいよ。
そのためには、･･･
「たーま、撮影行くよ？」
「あ、うん。行こっか。」
「おい、北山。起きろ！」
「んん〜。もっちょい〜。」
「いや、もう時間だっ･･･。あ。」
「ミツ！起きろーー！！！」
「！！！横尾さん、ごめん！起きたから！」
「はぁ。いいから行くぞ！」
「ほい！」
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作成日時：2016年9月18日 0時
