《両面宿儺》仕返しします

態度14 ページ14

『なんで子供?

イタズラで入り込んじゃったのかな??』




五条｢ほらほらおいでー｣







五条先生が手招きしても

子供は怖かったのか首を横に振ってさらに奥に隠れこんでしまった。



ガーン!!と効果音がなりそうな勢いでショックを受けたところで
私は五条先生を退けて子供に近づいた。








『五条先生...そんなグラサンしてるから怖がってるじゃないですか』





五条｢ふ...イケメンに懐かないってのは本当みたいだね｣





『何言ってるんですか。

ほら、僕おいで』







子供に手を伸ばした。







.









その瞬間だった...。








.









.









五条｢ｯ...!?


A待っ___｣








『ｯ...!?』








目の前の子供は姿を変形させ

呪霊の姿になった。








｢お姉...ちゃ...。

あ..そぼ...｣







ﾄﾞｶﾞｯ!!








子供の声が響いたと思えば

すぐ横の壁が壊れた。



そしてその壁の中から...。








.









??｢あはは!!

見つけたー!!｣







鼠色の髪の毛の青年が出てきた。





こいつ、特級か!?



急いで太ももにある拳銃に手を伸ばしたが

それは遅く、

先に首を掴まれ地面に叩きつけられた。





その衝動で床が崩れ、私は五条先生と離れてしまった。

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