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ブラコンし始めた私…怖っ…
「あー、やばいわ私…」
乱「何がやばいの？輝夜姉さん」
げっ…乱…鋭いんだよなぁ…
乱「ん？今『げっ…乱…鋭いんだよなぁ…』とか思わなかった？ひどいよぉ〜」
「なんで分かるの！？」
乱「やっぱり…顔に出てるんだよ、
か、お、に」
むぅ………
「ってか、なんでここ居るの？」
ここ衣装室だよ？
乱「あっ、そうだ！今から浦島君に誘われて『龍宮城(？)』に行くの！だから服貸してください！」
「あっ、そっか…乱って女子力ある刀だもんね！私と違って！」
乱「そんなこと無いよ…」
「なんか否定されると逆に変だよ…女子力ない刀が乱っぽい服装してたら…」
ブツブツ…
乱「…輝夜姉さんなんか怖いよ…いいから服貸して！」
衣装ケースからガサッと取り出す。
んっ？浦島君が誘った？デート？
いやでも、乱男だし…刀剣だからそれぐらい分かるよね？…
私女じゃん！？
デートだとかなんだか知らんけど…
観察したいぞ…
「ハイッ！今日はシンプルに白のワンピース着てけば？青いリボンの付いた麦わら帽子かぶって！」
乱「わぁ〜可愛いね？万屋さんも凄いのあるんだね…ボクも欲しいなぁ」
「お裁縫だったら私得意だから作ってあげよっか？乱だけの服」
女子力ない私だけど裁縫だけ得意…あっ、あと料理も…
乱「うんっ！」
本日の満面の笑み頂きました！
あざぁーす！
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作者名：香覇 | 作成日時：2018年2月23日 19時
