海賊だけど正義を貫きたい5 (ページ48)

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222、島へ到着ページ48

「島に着いたぞぉぉぉ！」

朝食をとっていた私達。

その声に非番の奴らはすぐに着替えに戻る。

なんでも、女のために降りるらしい。

ｸﾚｵ「Aさん！1時間後に甲板で待ってますね？」

『わかったー！』

私は部屋に戻ると、そこまで長くない髪の毛を結び、男用の服を着る。

サラシをきつく巻き胸を潰して、水色のパーカーと黒のズボンを履く。

(適当ですがイメージ↓)

30分で準備が終わったので、とりあえず甲板に行く。

甲板にはマルコ、エース、サッチ、イゾウがいた。

『ん？お前ら暇人か』

ｻｯﾁ「Aか！男にしか見えねぇわ」

ｴｰｽ「なんで男装なんだ？」

『クレオとデートなんだ。彼氏役としてな。』

ｲｿﾞｳ「いい男だな。」

嬉しくねぇな。

『ところでお前ら何してんだ？』

ﾏﾙｺ「やることもねぇから喋ってんだよぃ。」

男4人でか、、可哀想だな

ｻｯﾁ「違ぇよ！マルコがお前に相手にされねぇっつーから、俺たちが慰めてやってんだ」

そんなこと言ったら…

ドカッ

ﾏﾙｺ「いっぺん死ね」

あーあ。言わんこっちゃない

「Aさ～ん！」

クレオの声がする。

『おっ。すげぇオシャレじゃねぇか。』

いかにも女の子らしい、花柄のワンピースだった。

ｸﾚｵ「Aさん、男装ですか？」

『ああ。今日はクレオの彼氏だからな』

『じゃあ行こうか。』

私はクレオの手を取る。

ｸﾚｵ「///」

『んじゃ、行ってくらぁ』

私達は街に降りる。