海賊だけど正義を貫きたい5 (ページ44)

今日:10 hit、昨日:16 hit、合計:62,334 hit

218.『クレオが可愛すぎて死にそう』ページ44

私は何回か大丈夫だと言って仕事に戻ったり戦闘に出たりしていたが、ナース長とリリーに捕まり3時間の説教を食らった。

おまけに、これ以上抜け出すなら非戦闘員にする。と親父からも言われたので諦めてベッドに籠っていた。

『クレオ～。暇だよぉ』

ｸﾚｵ「しょうがないですよ。今回ばかりはAさんが悪いですよ。」

『クレオに言われたら仕方ないなぁ。』

ずっと、話し相手だったマルコは復帰し仕事に戻った。

時間の合間には顔を出してくれる。

割と高い頻度で

ﾏﾙｺ「A、おとなしくしてたかよぃ？」

『ん。クレオと話していたからな。』

ﾏﾙｺ「次の島に着くぐらいには治ってるはずだよぃ。」

ｸﾚｵ「次の島ってどんなところなんですか？」

ﾏﾙｺ「割と治安がいいから、ナースたちも降りれるよぃ。」

ｸﾚｵ「本当ですか！」

治安がいいのか…

ﾏﾙｺ「海賊が結構集まるが天竜人はいねぇし、街の人一人ひとりが強ぇらしいから戦闘が起こる事はそうそうないよぃ。」

『へぇ。…1番隊って次は非番？』

ﾏﾙｺ「そうだよぃ。…A、一緒に回らないか良ぃ？」

『ログはどれぐらいで溜まる？』

ﾏﾙｺ「4日だよぃ。」

『夏島？』

ﾏﾙｺ「そうだよぃ。海も綺麗らしいよぃ。」

『次の島、一日はクレオと回るからその後な。』

ﾏﾙｺ「…わかったよぃ。」

ｸﾚｵ「Aさん！楽しみです！」

『折角のデートなんだからお洒落してこいよ？』

ｸﾚｵ「はいっ！…あっ！私、リリーさんに呼ばれてるので！」

『仕事頑張れ💪』

ｸﾚｵ「…っはい///」

パタパタと走っていくクレオ

『あぁ。妹可愛すぎる。』