海賊だけど正義を貫きたい5 (ページ4)

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さあ、ここからどこへ向かおうか。

レベッカを守る？

ルフィ達に手助けはいらないだろう。

本当にダメな時だけ手を貸すことにしよう。

ﾚﾍﾞｯｶ「Aさんって、ホントはどれぐらい強いんですか？」

ﾛﾋﾞﾝ「気になるわ」

『能力を使わなくて自分の力だけだと、、、軽くこの島を破壊できる程の力はある。』

ﾛﾋﾞﾝ「！？…そんなに強そうには見えないわ」

『まあね。力の強さが全てじゃないのよ。どれだけ力があっても大切な仲間を守れなかったら同じなんだもの。守る強さそれがあればいいんだよ。』

ﾚﾍﾞｯｶ「守る強さ」

『そうよ。あなたは持ってるでしょ。守る強さ』

『兵隊さんを、キュロスさんを守る強さを』

ﾚﾍﾞｯｶ「！？…うんッ！」

「ここに10億と1億がいるぞぉ！」

『へっ。お前らなんか敵じゃねぇんだよっと』

ドカーン

『あまり人を傷つけたくないの。睡眠薬入りよ。』

強いやつの気配を感じる。

『海軍大将藤虎…！』

藤虎「あんたはどっちにかけてやす？」

『あなたと一緒よ。先に行ってて！ロビン！レベッカ！』

ﾛﾋﾞﾝ「わかったわ！」

ﾚﾍﾞｯｶ「絶対に来てね！」

去ったのを確認して藤虎の方へ向き直す。

『わかってるんじゃないの？』

藤虎「なにがですかぃ？」

『今の海軍じゃ、ダメなこと』

藤虎「そうですねぃ。あんさんとは話が合うようだ。…だが、放ってはおけんひとですねぃ」

『チッ。それが盲目の人の速さかよっ！』

ガキンッ！ガキンッ！

『あんたのッ…考え方ッ…嫌いじゃないけどねッ！』

ズササササッ

《A！大丈夫かよぃ！？状況は！？》

『結構やばいかも。海軍大将藤虎と接触』

《大将ぉぉ！？》

藤虎「外への通信は不可能のはずなんですけどねぃ」

『このでんでん虫は特殊なんだよ。』

《おい、A！負けんじゃねぇぞ！》

『エース…親父！少しだけ力使ってもいいかな』

《しょうがねぇ。Aが負けるぐらいなら力使えぇ！》

『リョーかいっ。…じゃあ、、この戦い楽しませてね』

シュッ

ガキンッ！カチカチッ！

藤虎「どういうことですかねぃ。急に力が強くなったようで」

『こんなところで足止めくらってるんわけには行かん。決着をつけさせてもらいます｣

『二刀流…刹那華舞！』

カチャ

『私の勝ちです。先を急いでますので…』