海賊だけど正義を貫きたい5 (ページ19)

今日:9 hit、昨日:16 hit、合計:62,333 hit

194. ページ19

『人を呼び寄せるのもまた、能力。』

ﾙﾌｨ「だからよ！俺は海賊王になるんだよ！偉くなりてぇわけじゃねぇ！」

みんなが首を傾げる。

そりゃあそうだ。

ｿﾞﾛ「割といい酒だ」

ｳｿｯﾌﾟ「コップで飲め！行儀悪ぃなぁ！」

『ふふっ。』

ﾊﾞﾙﾄ「Aさん！Aさんには、Aさん個人で俺たちの姉貴になって欲しいんだべ！」

ｷｬﾍﾞﾝ「あれだけの強さを見せられたらな」

『んー。ありがたいけど断っとくわ。』

ﾊﾞﾙﾄ「なんでだべ！？」

『私は単体で過ごしてるわけじゃない。…ルフィたちの傘下に入るなら私の敵なのよ。後々ね？』

ｷｬﾍﾞﾝ「確か、四皇白ひげのクルーだったな」

『そうよ。一番隊副隊長、戦鬼のA。そして、ルフィの姉です。』

ﾛﾋﾞﾝ「そういえば、さっき旦那さんにでんでん虫かけるんじゃなかったかしら？」

『…ああ！忘れてた！まあ、後ででも大丈夫じゃない？』

ｷｬﾍﾞﾝ「旦那いるのか！？」

『1番隊隊長不死鳥マルコの嫁です。』

ﾊﾞﾙﾄ「Aさんって確か22歳だべ！」

『ええそうよ。』

ｷｬﾍﾞﾝ「不死鳥マルコは…」

『40代後半よ。愛に年齢は関係ないわ。』

『話を戻すけど、あなた達の姉御にはならない。だけど、誰よりもあなた達の成長を見守ってるし、死にそうな時は助けてあげる。それがルフィの姉としての役目だから』

ﾊﾞﾙﾄ「かっけぇぇー」