今日:75 hit、昨日:76 hit、合計:935,217 hit
小|中|大
伝説のマネが6人 ページ6
澤「男漁りって?」
「あ、君たちバレー部の子?」
「知らないの?Aちゃんのこと…中学時代学校の男を全員喰ったって話!」
「そうそう!…その噂のせいでバレー部の顧問から退部するように言われてたよね〜」
「''伝説''なんて呼ばれるぐらいだったのにね」
「及川くんにちょっかいなんてかけるからそうなるのよ」
「あ、でもやめたのは…『やめて』」
隠したい過去をペラペラと話して行く先輩。思わずそう言ってしまった
「先輩に対して何その態度」
「そんなんだから親に捨てられんのよ」
その言葉に私はカッとなってつかみかかった
『っざけんな!』
「やだこわぁい!…また、友達いなくなっちゃうよ?」
つかみかからなかった方の先輩がそう言った
私は舌打ちをして手を離した
「そろそろ戻ろっか!Aちゃんとあまり関わらない方がいいよ?」
ああ、ここでも結局は一緒なんだ
『ッごめん、戻るわ』
「あ、逃げちゃうんだ!」
「ほんと変わんないよね〜そういうとこ」
先輩の言葉に足を止めないまま教室に戻った
カバンを掴んであたしはがっこうを後にした
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
833人がお気に入り
833人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
設定タグ:ハイキュー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ふうた | 作成日時:2021年3月25日 0時