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伝説のマネが6人 ページ6

澤「男漁りって?」


「あ、君たちバレー部の子?」

「知らないの?Aちゃんのこと…中学時代学校の男を全員喰ったって話!」

「そうそう!…その噂のせいでバレー部の顧問から退部するように言われてたよね〜」

「''伝説''なんて呼ばれるぐらいだったのにね」

「及川くんにちょっかいなんてかけるからそうなるのよ」

「あ、でもやめたのは…『やめて』」


隠したい過去をペラペラと話して行く先輩。思わずそう言ってしまった


「先輩に対して何その態度」

「そんなんだから親に捨てられんのよ」


その言葉に私はカッとなってつかみかかった


『っざけんな!』


「やだこわぁい!…また、友達いなくなっちゃうよ?」


つかみかからなかった方の先輩がそう言った


私は舌打ちをして手を離した


「そろそろ戻ろっか!Aちゃんとあまり関わらない方がいいよ?」


ああ、ここでも結局は一緒なんだ


『ッごめん、戻るわ』


「あ、逃げちゃうんだ!」

「ほんと変わんないよね〜そういうとこ」


先輩の言葉に足を止めないまま教室に戻った


カバンを掴んであたしはがっこうを後にした

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作者名:ふうた | 作成日時:2021年3月25日 0時

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