伝説のマネが36人 ページ36
『日向!…いつも周り見ろって大地に言われてんだろうが』
日「す、すんません…」
菅「A!日向!」
スガも合流して元来た道を走って戻る
マネ業全部潔子に任せっぱなしだ
早く戻って手伝いせんと…
菅「Aって体力あるよな」
『あー、運動は得意だから…』
日「Aさんはなんでバレーを続けなかったんですか?」
菅「おい日向…!」
日向の質問は純粋に気になるだけ、、
中学時代やめた時の女子生徒たちじゃない
『怪我…及川のことを好きだった女の子達に後ろから突き飛ばされて階段から落ちた。ぶつかった勢いでロッカーが足の上に倒れてきて長時間、激しい運動は無理』
日「え、あ…ごめんなさい」
『気にすんな…悪いのは受け身を取れなかったあたしと突き落とした女の子たちだから』
菅「及川はその事知ってんの?」
『知らない。女の子たちが自分から言うとは思ってないし、あたしも言ってないから』
あからさまに空気が重くなった
あたしは感情を出すのが苦手。作り笑いとかも…
だから、大丈夫だって笑い飛ばすことが出来ない
『バレーは好き…するのも見るのも、、今は烏野のバレーを見るのが1番好きだから問題ない』
そう言えば、2人の顔はさっきよりも明るくなった
菅「なら、その好きなプレーで音駒を倒すぞ!」
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作者名:ふうた | 作成日時:2021年3月25日 0時