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伝説のマネが30人 ページ30
コートに立っている旭が西谷に言った
旭「思うよ…何回ぶつかったとしてももう1回、打ちたいと思うよ」
西「それならいいです、それが聞ければ十分です」
旭と西谷の雰囲気が変わった
『…良かった』
旭が打ったスパイクは影山によってブロックされた…
『あさひ…』
旭は悔しそうな顔をして俯いた
ボールは落ちていく
それを西谷が打ち上げた
西「壁に跳ね返されたボールも俺が繋いでみせるから…だから、、だからもう1回トスを呼んでくれ
エース____!」
飛んだボールはスガに…
スガは迷ってる…旭のいるレフトの方が確実だが旭にトスをあげるのが怖い
さあ、どう出るか…そう思った時
影「菅原さん！もう1回、決まるまで！」
月「ドSだねぇ」
旭はトスを待つ体勢じゃない
だけど、、スパイクが打てるのはトスが上がるからでトスが上がるのはレシーブが繋いでくれるから…
旭はそれをわかってるはず
きっと大丈夫…あたしは''エース''を信じる
嶋田さんがトスを呼んで、スガがそっちに渡そうとした時
「スガァァァァァ！もう一本っ！」
あたしはその言葉を聞いて口角が上がったのを感じた
____行け、旭
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作者名：ふうた
| 作成日時：2021年3月25日 0時
