伝説のマネが21人 ページ21
『お前ら早いな』
あたしらのクラスは今日は早めに終わったので掃除当番の潔子よりも先に来ていた
一番乗りだと思ったがそこには既に練習してる影山と日向だった
影山「今度こそっ…」
ちょうど私が入ったタイミングで影山が反対側に置いてあるペットボトルを倒すためにサーブを打った
あれは当たる…そう思った時
ビュンッと風が吹くのを感じた
気がつけば影山のボールはレシーブで返されていた
「おおっ!すっげぇサーブじゃねぇか、すげえ奴が入ってきたんだな」
急な登場に1年はぽかんとしていた
『西谷…謹慎解けたのか』
西「はい!Aさんは今日も可愛らしいっす」
『どーも』
日向は固まったと思えばそう叫んだ
日「おれより 小さい…!?」
西「ああ!?てめぇ今 なんつったァ コラァ!」
日「あっ…ごめんなさっ…」
謝りきる前に自分の気になることを西谷に尋ねた
日「あのっ、、身長、何センチ…ですか…」
西「159cmだ!!!」
日「150センチ代!?うおおっ」
西「な、なんだよ…」
日「高校の部活に入って、初めて人を見下ろしました!」
素直だけどそれはただの罵倒だわ
西谷「大して見下ろしてもねえだろ!泣いて喜ぶな!!」
日向を見れば嬉しさのあまり泣いていた
さすがに引いたよね…
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作者名:ふうた | 作成日時:2021年3月25日 0時