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最強が106人 ページ6

領域展開内はいかにも「和」という雰囲気でとても静かだ


生徒や七海は領域内ある家屋にいた


そこから領域内は一望でき、敵の位置やAの位置などが確認できる


Aがこちらに近づいてきて笑顔で言った


『そこから出ないように!ここは特別だから、ね?』


そういうAの背後から真人が攻撃を仕掛けてきた


Aはギリギリのところで避けると真人の攻撃はみんながいる家屋へと向かった


生徒たちは防御体勢に入ったがいつまで経っても攻撃は来ない


真人を見てみれば透明の壁かなにかにぶつかったような感じになっていた


『見てわかったと思うけど、そこには結界がはられてるんだよ。何があってもその中にはいる限りは攻撃が当たらない』


七「これは、、それに目が開いた…あの人は本気ですか」


パ「なんか、ここの雰囲気と言いAっぽいな。A、オッドアイってやつなんだな」


マキ「確かにそうだな、大人しくて静かな感じが…」


棘「しゃけしゃけ」


七「いや、見ていてください。本来のAはお淑やかなどではありませんから、、それにこの空間も」


恵「あの時言っていた意味はこれか…」


恵は1年の顔合わせで行った任務の時に聞いた話と繋がりモヤモヤとしていたのがスッキリした


生徒たちは七海に言われた通りAを見た


丁度、真人と漏瑚がAを挟むようにして攻撃をしかけた


恵「Aさんっ!」


流石に殺られると感じ、思わず叫んだ


するとあろうことかAは漏瑚と真人の頭を鷲掴み顔面をぶつけさせた


『あ、ごめーん!つい手が滑った』


お互いにぶつけさせたあと、痛みから混乱しているふたりを地面に叩きつける


その行為の後にふざけたセリフを吐いたのだ


Aは次々に煽っていく


耳をほじりながら襲ってきたのを軽々と避けて


『あ、虫だと思った』


などと言う


その光景を見た生徒たちは


「ああ、あの五条と夏油(クズ共)の同期なんだな」と感じた

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作者名:ふうた | 作成日時:2021年3月8日 7時

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