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最強が136人 ページ36

気づけば朝でちゃんと自分の家だった


『記憶ないんだけど…』


とりあえず傑に聞かなければと思い電話をかける


《もしもし?》


『私昨日どうやって帰った?』


《放心はしてたけど自分でちゃんと帰ってたよ…私が送ろうか声をかけたけど断られたんだ》


『まじか…本当にごめん』


《悟のこと好きなのかい?》


『んなわけ…《なら、なんであの時泣いていたんだい?》え゛まじか』


まじか…それは認めてるじゃん


女性の方綺麗だったな、、非術師の子かな


《A、好きだよ…》


『…ッ』


好きだ、A


悟の声が響く


《…悟のことを思い出したかい?なら答えは出てるんじゃないかな》


傑に嫌な役をさせちゃった


『ごめ、、《謝罪なら要らないよ、本当は私のものになってしまえばよかったんだが…悟もAも2人とも好きだからな》…うん、、ありがとう』


そう言って電話を切ったものの、自覚してしまった以上どういう顔をすればいいか分からない


いや、好きだと理解したとはいえ悟にはあの女性がいる


ピロンっ


夜蛾高専まで資料を取りに来てくれ


マジか…昨日の今日だからワンチャン居ないかな

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作者名:ふうた | 作成日時:2021年3月8日 7時

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