最強が126人 ページ26
家「言った時には既に遅くて、それでも私たちは餓鬼だったんだ。謝ることも出来なくてな
Aは泣きそうな顔して''ごめん''って言って部屋を出たんだ。Aがいなくなったあとの雰囲気はそりゃあもう悪くて悪くて…明日、謝ろう。そうしたらまたいつもみたいに笑ってくれるだろうって」
家「私は反転術式が使える。だから、任務に出向くことはなかった…その事で他の呪術師から妬まれて嫌味を言われ続けていたんだ」
きっと辛かったんだろう、見たことの無い顔で話す硝子に伊地知はそう思った
出来るからこその悩みだ、ほかの人には到底計り知れない葛藤があったはずだ
家「そこから3日ぐらい教室にAは訪れなかった。夏油は帰ってきてAについて聞いてきた」
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家入side
傑「Aの調子はどう?」
悟「あ?3日見てねぇよ、任務にでも行ってるんじゃねぇの?」
五条の一言に夏油は顔を顰めた
夏「2人とも聞いてないのか?2日前の任務でAが命に関わる重症を負ったこと…私はまだ見舞いに行けてないが、、」
その後の夏油の話は覚えてない
なんで、、私に言わなかった?
あの子は反転術式が使えるけど、自分に対してはあまり効果がない
命に関わるだって?
既に五条は走り出していて、私は動けないでいた
《硝子!》
呪術師に明日は保証されない。そんなことわかっていたはずだ
傑「硝子!早く行くよ」
夏油の声で現実に戻されそこで私はやっと動けだせた
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作者名:ふうた | 作成日時:2021年3月8日 7時