最強の女呪術師３ (ページ16)

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最強が116人ページ16

生徒たちはAの領域展開が解かれた後、高専の校舎内にいた

すぐにAの援護に入り、何とか2人の封印を解く事が出来た

そのあとは自分たちの出番はなく、五条と夏油。Aにより渋谷事変が幕を閉じた

すぐにAたちの元へ行きたいと校舎から駆け寄ろうとした1年生

それを止めたのは2年だった

恵「なんで止めるんですか」

ﾏｷ「あれ、見てみろ」

真希に言われて先生達がいる方を見れば、Aが放った玉藻前などの式神だった

Aと話していると思えば、そこに割居るようにして五条と夏油が入った

五条は目隠しを外しており、中指を立てたりして騒いでいる

虎「あんな五条先生見たことない」

中指立てて騒いでる五条先生は生徒たちは見たことがない…それでもわかるのはいつもよりも楽しそうで心から笑っているということだ

釘「あ、Aさんが走り出した」

恵「Aさんのあんな表情、久しぶりに見た」

ﾏｷ「私たちは初めてだよ！」

いつものような貼り付けた笑顔ではなく、割と無表情なA。だけど、五条たちと同じように心から楽しんでいるのがわかる

呪霊に捕まったAは自力で飛び出したと思えば今度は七海に捕まった

パ「今更だけど、七海さんも絶対Aのこと好きだよな」

棘「しゃけしゃけ」

五条達に押しつぶされてるAを見て、生徒たちも笑った

心做しか見たことの無いはずの学生時代のA達が重なって見えた

そこに夜蛾学長が割って入れば、五条、夏油、家入、Aはその場で土下座させられていた

2時間にわたる説教の後、生徒たちは顔を見合せたあと五条たちの元へと走っていった