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最強が60人 ページ10

七「気づいてたんですか…」


じとっとこちらを見る目は居心地が悪い


『まあね…七海が気づかなかったらそのまま黙ってるつもりだった』


反省はしてない。私は最善だと思った選択をするだけだからね


七「…Aさんのことですから何か意図はあったんでしょう。これ以上は何も言いません」


するとずっと黙っていた悠仁が口を開いた


虎「どっちもさ俺にとっては同じ重さの他人の死だ。それでもこれは…趣味が悪すぎだろ」


きっと七海と同じことを思った


虎杖悠仁は他人のために本気で怒れる子なんだと


七「あの残穢自体ブラフで私たちは誘い込まれたのでしょう」


七「相当なやり手です。これはそこそこでは済見そうにない」


七「気張っていきましょう」


虎「応!」


七海にこう言わせるとは…


『なら、私も少し本気を出そう』


ニッコリと笑えば


七「これは敵が可哀想だ…同情します」


『え、、酷くない!?』

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作者名:ふうた | 作成日時:2021年2月20日 13時

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