最強が92人 ページ42
夏油傑side
『結局、殺さなかったんだ』
傑「殺して欲しかったのか?」
『いや?…仲間が減るのは悲しいからね。』
Aはこちらを見ない
ただ、お茶を飲んで話をするだけ
傑「でも、非術師は嫌いだよ…呪術師がそういうのは引くかな?」
『いいんじゃない?私も別に非術師が好きなわけじゃないよ…他人なんてどうでもいいもの。誰がどこで死のうが私には関係ない』
『そもそもの話、私は非術師を助けるために術師になったわけじゃないから。術師になることで守りたいものが守れるからここにいるだけ…痛いのも苦しいのも嫌。仲間が死ぬのも見たくないよ…ま、他人には興味ないから仲良くならなければいい話だけどね』
傑「…失いたくないから私たちと必要以上話さないのか?」
『何言ってんの?…五条くんも硝子も、、夏油くんも後輩だって大切な仲間だと思ってるけど?じゃなきゃわざわざ病み上がりのからだで助けに行くと思う?』
テンションがハイになっているのかケラケラと笑うA
『必要以上に話さない訳じゃないよ?五条くんも夏油くんも私の事苦手じゃん。そんな人にあえて話に行くような馬鹿じゃないよ』
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作者名:ふうた | 作成日時:2021年2月20日 13時