最強の女呪術師2 (ページ30)

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最強が80人ページ30

夏油side

傑「余談だけど、硝子とAは最初から仲が良かったからね」

じゃあ、話そうか。その言葉にみんなが真剣に聞く体勢に入った

私は1度、なんのために呪術師をしているのか分からなくなった。

その時まではずっと弱い非呪術師のために戦うことが当たり前だと思ってたんだ、私の術式は''呪霊操術''

呪霊を屈服させた後に、それらを球状にして口から取り込むことによって、無制限に操ることができる術式。

吐瀉物を処理した雑巾の味がして、そんな不味いものを毎回毎回非呪術師のために飲み込む理由を見失った

そう思い込んだのには3つの事件が重なったことによるものだった

悟「少女の護衛と抹消ォ？」

悟「ついにボケたか」

傑「春だしね、次期学長ってんで浮かれてるのさ…まあ、冗談はさておき天元様の術式の初期化ですか？」

悟「何それ」

「「・・・」」

夜「天元様は''不死''の術式を持っているが''不老''ではない

ただ老いる分には問題ないが一定以上の老化を終えると術式が肉体を作り替えようとする

''進化'' 人でなくなりより高次の存在と成る」