最強が79人 ページ29
Noside
高専の生徒は誰も任務が入っておらず、暇を持て余していた
釘「こんな暇な日ってあるのね、Aさんもいないし」
マキ「Aは任務っていってたからな」
教室に12年が集まりお菓子を広げながら駄弁っている
「お菓子パーティー?楽しそうなことしてんじゃーん!」
虎「あ、五条先生!」
ヘラヘラとした声が聞こえ、全員が扉の方に目を向けるとそこには五条悟と夏油傑がいた
傑「そういえば、今日は誰も任務入ってなかったんだね」
棘「しゃけしゃけ」
恵「2人も休みですか?」
傑「いや、今任務が終わって帰って来たところだよ…Aは任務だったね」
ここの生徒や夏油傑もそうだが、Aは非常勤講師であり毎日ここにいる訳ではないはずなのだが
Aが『みんなには強くなって欲しいからね』と言う理由で任務がない日は毎日来ている
釘「Aさんって、私たちに良くしてくれるし私たちのことよくわかってるけど、、私たちはあの人のこと何も知らないわね」
マキ「そう言われてみればそうだな」
傑「あの子自身、自分のことを話そうとはしないからね。あの子が毎日笑顔を絶やさなくなったのはいつからだったかな?初めはもっと口も悪くてよく悟と喧嘩していたよ」
傑「昔こそAのことが苦手だったけど、私の人生を正してくれたことがあってね、その日からは仲良くしてるよ」
パ「なんか意外だな」
生徒の前では一切笑顔を絶やさないAだからそこ、五条悟と喧嘩しているイメージがない
釘「助けられたって…Aさんの昔話聞きたいです!」
釘崎野薔薇の発言により五条悟と夏油傑は空いている椅子に腰をかけた
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作者名:ふうた | 作成日時:2021年2月20日 13時