最強の女呪術師2

最強が76人 ページ26

伊地知が入ってきて話が進む


伊「続いて人的被害です」


伊「２級術師3名 準1級術師1名 補助監督5名 忌庫番2名

高専に待機していた術師で五条さんや夜蛾学長と別行動だった方達ですね」


伊「家入さんからの報告待ちですが、以前七海さんとAさんが遭遇した呪霊の仕業で間違いないかと…」


庵「この件って学生やほかの術師と共有した方がいいですかね」


『いや…』


夜「上で止めて置いて貰った方がいいだろう

呪詛師界隈に特級呪物りゅうしゅつの確信を与えたくない

捉えた呪詛師はなにか吐いたか？」


『口が堅いわけじゃなかった…まともじゃない要領を得ない発言が多かった。ただ件の襲撃に関して自分は取引の上命令されてやったに過ぎないって言ってわ

なんだったかしら、ハンガーラック？を作りたかったんだってよ

ただ、「男か女かもわかんねぇ白髪のオカッパのガキだ」って言ってた。促したのはそいつで間違いないってことかなぁ』


あからさまに顔をゆがめたみんなに


『私が吐かせられたのはこれだけ、あれ以上やればあいつが死んでたわ…私は生徒の様子見てくる』

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