最強が64人 ページ14
『あの男…呪霊は子供だね』
七「そうですね、、恐らく発生してからそこまで時間が経っていない…そして貪欲に自分の成長を楽しんでいる」
七海の手当をしながらあの男の話をする
『そうだね…悟と戦った特級呪霊の仲間っぽかったし、そいつは領域展開まで会得してた。なら、そこまで上り詰めるのに時間はかからない…それに、私たちの予想をはるかに超える被害者数』
七「1秒でも早く祓わないと取り返しのつかないことになる」
『そうだね…晩御飯食べてく?』
七「…そうさせて貰います」
晩御飯を済ませて、だいぶ時間がたち夜中になった
来客用の布団をリビングに敷いて七海にはそこに寝て貰うことになった
するとずっと吉野順平の家にいたはずの式神が帰ってきた
『おかえり…四季。』
狼の式神…私の掌にペっと何かを吐き出した
七「これは、、宿儺の指…」
「わっふっ!」
『…そう。ご苦労さま』
そういえば式神はいなくなる
七「彼はなんと?」
『宿儺の指に釣られた呪霊が吉野順平の母親を殺そうとしたって…まあ、四季が殺して食べたらしいけど』
七「宿儺の指が出たとなれば事態の、深刻さが変わりますね」
『明日、高専によって夜蛾先生と話してから行くから先に行ってて』
七「わかりました」
それだけ話してお互い睡眠をとった
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作者名:ふうた | 作成日時:2021年2月20日 13時