最強が63人 ページ13
ゆっくりと歩きながら七海の元へ向かう
この呪霊は男の意思で形が変わる
元の人間の質量とは関係ないんだと思う
『…七海の術式とは相性が悪いかな?』
先輩として行かなきゃなんないよね
すると、急に男のスピードが上がり七海の腹部に怪我を与えた
さすがに止めなきゃね
私は七海の前に立つ
『選手交代…流石に後輩に怪我負わされて黙ってるほど薄情じゃないよ。』
七「Aさん、、」
『6時までには終わらせりゃいいんだろ?』
七「ええ」
「君は何級?」
『3級だよ…』
「なーんだ、先輩の割に弱っ…グハッ」
『あり?こんなもんなの?』
男が話してる間に間合いを詰めて拳を決めた
男の腹には穴が
「君本当に、3級?」
『そうだよ…今はね?』
次々に蹴りなどを入れていく
『ねぇ…もっと楽しませてくんないの?面白くない』
折角強いと期待したのに
『楽しくないよ…もっと、、もっと戦えるデショ?』
男(さっきよりも早くなったっ!?)
『んー、時間かぁ…''空爆''』パチンッ
名前とおり、空中で爆発を起こすこと
私が爆発させたのは男の真上にある瓦礫だ
『…バイバイ』
瓦礫に気を取られている男の足を切り離す
手負いの七海を担いで外に出た
タクシーはバレるからねぇ…
『空間術式…瞬間移動』パチンッ
指を鳴らせば、私の家の中
『よし、手当しよっか』
七「ありがとうございます」
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作者名:ふうた | 作成日時:2021年2月20日 13時