最強の女呪術師2 (ページ2)

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最強が52人ページ2

『で、私を呼んだのは？』

悟「俺がいない間、悠仁に稽古つけたってよ！」

『あんた、私を暇人か何かと勘違いしてない？それなりに私も任務があるし、あんたの無茶ぶりで2人にも顔を出さなきゃ行けないの！』

『呪霊に殺られる前に過労死するわ！』

悟に詰め寄って胸ぐらを掴む

悟「怖い怖いっ！…でも付けてあげるんでしょ？」

バシッと胸ぐらを離す

『…断って死なれても胸糞悪いし』

虎「Aさんっ！」

『近い近い近い…！』

ぎゅうっと嬉しさからかハグしてくる悠仁くん

『潰れるっ…』

この子本当に人間！？ゴリラの間違いじゃ、、

虎「あ、ごめんごめん」

『っはぁ…悟なんかボコボコにできるぐらい強くなるぞ』

虎「押忍っ！」

いい返事だな

『呪力を一定に流すのは大分出来てるみたいね…』

悟「この子、めっちゃ成長早いんだよ？さすが僕の生徒！」

『ハイハイ』

言い合いをしている私たちを見て、悠仁くんが

虎「2人って付き合ってんの？」

その質問に私は固まったが、悟は笑顔のまま

悟「えー、バレちゃっ…『何サラッと嘘ついてんの？』ノリ悪いなぁ」

『少なくとも私のタイプはクズじゃないからね？顔はいいけどタイプじゃないし』

悟「は？このGLG(グッドルッキングガイ)を差し置いてタイプとかいる訳？」

『七海』

悟「は？」

『あんたよりも七海の方がタイプ。真面目だし、常識がある。顔は傑かな…性格はクズだけど』