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最強が31人 ページ31

悟の家についてインターホンを鳴らす


悟はタワマンに住んでてコンセルジュとかもいるんだけど、よく出入りするから普通にとおして貰える


ガチャ…と扉が開いて出てきたのは悟ではなく硝子だった


家「はよ」


『おーす』


中に入れば既に全員揃っていた


悟「あ、やっと来たのかよ…さっさと着替えるぞ」


『ん?』


悟に腕を引っ張られ部屋に連れていかれる


出してきたのは上物の着物


悟「折角だからお前の家族の悔しそうな顔見たくね?あと、泣いて縋るところ」


その言葉に私は笑った


『確かに見たい!』


悟「俺が着付けしてやるよ」


そういう悟にされるがままになって着付けてもらった


家「あ、着付け終わった?ほら前向け」


着付けが終わったと思えば入れ替わるように硝子が入ってきた


家「綺麗な髪してんね」


『硝子も綺麗じゃん。伸ばせばいいのに』


家「…Aがそう言うなら考えてみようかな」


『そう?』


家「終わったよ」


編み込みが施されていて綺麗に纏まった


傑「綺麗だね…私は何も出来ないからこれをあげる」


そう言って簪を私の髪に刺してくれた


『おー!みんなありがとう』


『よし、行くか』

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作者名:ふうた | 作成日時:2021年2月18日 15時

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