同期の高明くん

7話 ページ7

定時とは行かなかったもののそれなりに早い時間に終わらせる


交際届を出す予定だったのだが、誠が浮気していたのは知っていたのでずっと出さずにいた


なので、そこら辺の問題は大丈夫だった


良かった。面倒くさいことにならなくて


勘助と由衣は先に行ってるみたいで


勘助いつもの場所で飲むぞ

由衣先に行くわね

A了解


グループの方でメールが届いていたのでとりあえず返しておく


高明からの返事がないけど、まだ仕事かな？


署内を確認してくるのを忘れて外に出てきちゃった


まだだったら待っとけばよかったなぁ


そう思ったが、もしかしたらもう行ってるかもしれないと思い出ると


高「こっちですよA」


『へあっ？』


急に呼ばれて情けない変な声が出た


そんな私を見て笑っているのはコウメイだった


『先に行ってなかったの？』


高「ええまあ…自宅に車を置いたあと向かう予定だったんですがAが一人だと何をしでかすか分かりませんから」


『はぁ？バカにしてるよね！？』


高「そういう訳ではないですよ」


絶対バカにしてる


『はぁ、、まあいいや。とりあえず行こう』


そう言ってコウメイの隣を歩いていつも飲む居酒屋へと向かう

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