30話 ページ30
ある日、いつものように呼び出された
告白ではなく、女子生徒からの牽制
大体の子は話せばわかってくれる子が多かったし、中学校からの友達も多かったからよく手伝ってくれたりした
その日の呼び出しの紙には
《1人で体育館裏に来い。来なければ諸伏先輩達が痛い目にあう》
と書かれていた。正直、馬鹿馬鹿しかったがこういう女子は本当にやりかねないなと思ったため向かうことにした
体育館裏には女子が10名ほど
後輩と先輩…同級生はいないらしかった
「先輩に付きまとうのやめて貰えます?いい迷惑なんですけど」
「先輩、諸伏先輩と付き合ってるんじゃないでしょ?…晩御飯まで一緒に食べてさぁ、なんのつもり?」
『それをあなた達に言うメリットは?…私たちがどんな約束をしようと本人の勝手だと思うけれど?』
「そういうとこが気に食わないってんだろ!」
「後輩なら先輩敬うもんなんじゃねぇの?調子乗ってんなよ!」
先輩から顔面を殴られる。鼻血は出るし奥歯だってきっと抜けた
「諸伏先輩、ロングの子が好みなんですって…このロングの髪の毛切っちゃいましょう」
そう言って私の髪の毛を肩ほどに切った
高「何してるんですっ?」
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颯貴(プロフ) - なんでこれ伸びないの?What???最高すぎます!同期のシリーズ大好きです!ずっと応援してます(`・ω・´) (2021年1月26日 23時) (レス) id: 877859fa3c (このIDを非表示/違反報告)
霖 - どうでもいい話なんだけど、元カレの名前見たらスクールデイズ思い出したわ。 (2021年1月5日 11時) (レス) id: d0d136fad8 (このIDを非表示/違反報告)
颯貴(プロフ) - 高明尊いッ!!続きをこたつにくるまりながら待ってます! (2021年1月1日 20時) (レス) id: b9ddb7cad4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふうた | 作成日時:2020年12月27日 23時