同期の高明くん

20話 ページ20

それから毎日一緒に帰ってるけど、流石に相手もコウメイがいては無理だと悟ったのかつけられている感じは無かった


スーツのことがあってから2週間が経った頃、着替えようと更衣室の自分のロッカーを開けた


そこには私とコウメイが写った写真…そして私のところがぐちゃぐちゃに赤色に塗りつぶされナイフで刺されていた


中の私物も全てズタズタだ


流石にやばいと思ってコウメイ達のところに写真を撮ってから写真等をもってデスクに行く


『コウメイ！勘助！由衣！』


どうしたんだ？と言うふうに私の手に持っているものと写真をみた


勘「な、こりゃ…」


全員が出社したはずなのだが、1人だけ無断出社をした


『合皮 ゆいな(こうかわゆいな)が休み？』


「はい…今まで無断欠勤なんてしたこと無かったんですけど、、」


『その子、最近おかしなことはしてなかった？』


「…そう言えば、名前までは聞いてないんですがウザイやつがいると愚痴をこぼしていたような」


愚痴、、身体的に変化はなさそうだし薬 物では無い感じかしら…決めつけは良くないけど


『あとで、連絡してみるから仕事に戻ってもいいわよ』


「はい、ありがとうございます」

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