同期の赤井くん (ページ6)

今日:45 hit、昨日:63 hit、合計:359,481 hit

６話ページ6

有「あら、この子が秀ちゃんの言ってた？」

『初めまして。AAと申します』

四十五度の綺麗なお辞儀をする

有「とてもかわいいじゃない！ねえ秀ちゃん、あとでこの子を借りてもいいかしら？」

有希子さんはまるで少女のような顔で秀一に聞く

赤「大丈夫です」

は？この状況を止めてよ…という感情をこめて睨めば知らん顔をされた

とりあえず中に入ると工藤優作、江戸川コナンがソファに座っていた

優「いらっしゃい、赤井君に…」

『同じくFBIのAAと申します。この度は、ご協力ありがとうございます』

有希子さんにしたようにお辞儀を丁寧にする

『これ、つまらないものですが…』

来る途中で買った高級店のお菓子だ…私はそっち方面が疎いから秀一が選んでいたけど

優「わざわざすまないね」

『いえ、こちらのセリフですよ。この馬鹿が一般人を巻き込むだなんて…』

キッと秀一を睨む

『江戸川君には‵特に´お世話になったみたいで…』

有「じゃあ、秀ちゃんに変装教えてくるわね？」

そう言って秀一を引っ張っていった

コ「ハハッ…」

優「まあ、座ってお菓子と紅茶でも楽しみながら待ってなさい」

『失礼します』