海賊だけど正義を貫きたい6 (ページ16)

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237、非リアでも妄想はいい事だと思うページ16

『因みにさ、ここの場所教えてくれたの誰だと思う？』

ﾏﾙｺ「こんなオシャレな場所知ってるのは、、イゾウかビスタだな」

まあ、そうなるわ

『ぶっぶー。実は、サッチが教えてくれたの』

にししと笑う

ﾏﾙｺ「なんでこんないい場所をサッチが知ってるんだよぃ」

『あー。もし、ナースの誰かが彼女になった時、次の島でスムーズにデートするために毎回調べてるらしいよ。』

あははと当時のサッチを思い出しながら苦笑いする。

ﾏﾙｺ「ったく。くだらないよぃ」

はぁ。とため息をマルコは着いた。

『ククッ。いやー、あれは面白かった。エースとハルたんとイゾウの4人でいたんだけど爆笑よ？』

ﾏﾙｺ「確かに、くだらな過ぎて面白いよぃ。帰ったらいじってみるかねぃ」

マルコはククッと笑う。

その笑った顔が好きで私も自然と頬が緩む

『それいいかもね！あっ。仕返しで野菜オンリーになったりしないかな？』

ﾏﾙｺ「俺は、エースやお前みたいにお子ちゃまじゃないからねぃ。、それだけでも食べるよぃ」

『私もお子ちゃまじゃないし！』

ﾏﾙｺ「そういうとこだよぃ。…でも、よくサッチはここを教えてくれたねぃ」

『マルコに教えるのは癪だけど、可愛い妹には教えてくれたの』

ﾏﾙｺ「自分で可愛い妹って言うあたりどうかと思うがねぃ」

『ほら、いつもはマルコがリードしてくれるからたまには、ね？まあ？女たちに囲まれちゃったけど』

私は怒ったように頬を膨らませてみせる

ぷすーとマルコが指でしぼませてきた

『バカっ』

ﾏﾙｺ「たまには嫉妬されるのもいいねぃ」

『…いつもしてるっつーの(ﾎﾞｿｯ』

ナースたちとマルコか話してる度に思ってるっつーの

私には嫉妬してくれないのに…

ﾏﾙｺ「まあ、あいつらに取られる心配はないからねぃ」

『うわっ。めっちゃ余裕そうな顔』

ﾏﾙｺ「イゾウとビスタは危ないけどねぃ。」

『大人の余裕が凄いなぁ。』

ﾏﾙｺ(実は毎日嫉妬してるなんて言えないよぃ)

『マルコ？』

ぼぉーっと私の方を見るマルコに声をかける

ﾏﾙｺ「そろそろ寒くなってきたし、船に戻るとするかねぃ」

少しふっと笑ってそう私に告げる。

『うん。…今日の晩ご飯は何かなー』

ﾏﾙｺ「そりゃ、肉だろい」

『そっか。たまにはお魚もたべたぁぁい』

ﾏﾙｺ「大半のやつが嫌がるからねぃ」

なんて話しながら船へ戻った。

その頃のサッチ

「へっぶし！…誰か噂してやがるな」