41.食堂にて ページ44
私は食堂の扉を開ける。
そこには心配そうにこちらを見る隊員たち。
『とりあえず、ご迷惑お掛けしました。』
と頭を下げる。
『俺、実は女なんです。黙っててごめんなさい』
ｻｯﾁ「なんで、黙ってた？」
『あの国で女が騎士になるのはバカにされてた。だから、男だと言っていた。』
ｲｿﾞｳ「この船に来たのに何故」
『怖かった。』
そう言うとみんなが驚いた。
『女だとバレて船を下ろされるのが、女だと差別されるのが』
『女のままだと何も出来ない自分が…嫌だった』
ｻｯﾁ「もう隠さなくていいんだ。」
ﾊﾙﾀ「ここにはAをバカにする人は居ないよ。」
『ありがとう。』
ﾏﾙｺ「それだけじゃねぇよぃ。」
その言葉でみんながまた目線をあげる。
『マルコ…それは』
ｻｯﾁ「この際隠し事無しだぞ！」
『うっ。…実は病気なんだよ』
『MST』
ｻｯﾁ「え。」
ｲｿﾞｳ「たしか、治すのには高科学が必要なんだよな」
『うん。治療する気は無いよ』
ﾊﾙﾀ「は？」
『寿命はあと3〜4ねん』
『大きな戦争があれば死ぬ。』
全員「そん、な」
『みんなが悲しそうな顔をするから言いたくなかったんだ』
私の心情を察してか、サッチが
ｻｯﾁ「なら、後の3〜4年全力で楽しめや」
『そーする』
『てことで、改めましてよろしくお願いします』
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陽葵(プロフ) - えっとすみませんこの小説プリ小説というアプリの方でパクられてますよ〜 (2022年12月6日 19時) (
レス) id: 4fccf8109e (このIDを非表示/違反報告)
ぱすてーる@YouTube部 所属(プロフ) - 35、赤髪の覇気が破棄になってます (2020年3月19日 20時) (レス) id: e34ce39cbe (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい。違反ですよ (2020年2月3日 21時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふうた
| 作成日時：2020年2月3日 18時
