23.道具 ページ26
コンコン
『Aです。白ひげたちを連れてきました。』
父「入れ。」
中には母、父、弟が揃っている。
父「おすわり下さい。」
長い沈黙が続く。
最初に沈黙を破ったのは父だ。
父「なんでこの島に？」
白ひげ「とある噂でな。とても強い少年がいると聞いてな」
父「勧誘しに来たと。」
白ひげ「そうだ。」
母がこっそり俺に耳打ちする。
父が手を挙げたら殺せと。
私は無言で1歩下がる。
父「残念ですが、こいつは私たち国にとって大切な…
“道具”ですから」
白ひげ「グララララ。家族を道具扱いか。」
父「こんな化け物。家族でもないですよ。血が繋がってるだけで恥ずかしい。道具として使ってるだけありがたいと思って欲しいところだ！」
そう言うと手を挙げた。
私は一歩、そしてまた1歩と歩き始める。
銃に手をかける。
私は白ひげに銃の先を向ける。
だが、隊長たちは慌てさえしない。
両親と弟は勝ち誇った笑みだ。
白ひげ「グララララ。いい度胸だ。」
『すまないね。』
白ひげ「俺の子どもにならねぇか？」
『そうだな。よろしくな親父』ニィと笑う。
父「何を言っている！早く殺せ！」
私はクソ野郎に向けて発砲する。
殺しなんかしないさ。だが、肩を撃ち抜いてやった。
そんな時、空気を読まず入ってきたのは…
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陽葵(プロフ) - えっとすみませんこの小説プリ小説というアプリの方でパクられてますよ〜 (2022年12月6日 19時) (
レス) id: 4fccf8109e (このIDを非表示/違反報告)
ぱすてーる@YouTube部 所属(プロフ) - 35、赤髪の覇気が破棄になってます (2020年3月19日 20時) (レス) id: e34ce39cbe (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい。違反ですよ (2020年2月3日 21時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふうた
| 作成日時：2020年2月3日 18時
