23話 ページ22
父「バカにしてるのかね!?」
『いえいえ、とんでもない…零くんのことが好きならもう少し研究してはいかがですか?零くんのタイプは大和撫子のような人なんです』
娘「はぁ!?そんなの知らないわよ!なんなのよそれ!」
ガタッと立ち上がって叫ぶ尻軽
『大和撫子というのは容姿端麗、清楚で言葉遣いが綺麗な方のことを言うんですよ…あなたとは正反対ですね』
娘「あなたみたいな貧乏人が降谷さんの隣に立たないで!」
父「それに、降谷くんが出世するには私たちの力が必要なんだ。君も降谷くんには幸せになって欲しいだろ?」
『…そうですね。別れても構いませんよ?その代わり条件があります』
父「なんだね?金か?やはり孤児で貧乏な奴は愛より金なんだなw」
ムカつくわ…
『零くんとは元々幼馴染なんですけど、、学生時代から付き合ってた方がいるんですよ…』
『諸伏景光を返して頂きたい…景光さえ返していただければ零とは別れましょう。まあ、零がお見合いに応じるかは知りませんけど』
父「何も言って…諸伏はもうこの世にはいないんだぞ?返せるわけがないだろ!」
父「金ならやると言ってるんだ!早く降谷と別れろ!このクソアマが!」
そう言って置いていた熱々のお茶をかけられる
『熱っ…いいんですか?ここは警察庁ですよ?』
娘「誰もここに入ってくるわけないわ!」
ドヤ顔をしているふたりに私は携帯を取り出して言う
『入ってきていいよ』
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マシュマロ。 - 特訓されるの吹いたんだが笑笑 (2022年12月20日 13時) (レス) @page36 id: 5bbebede5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふうた | 作成日時:2020年11月25日 13時