21話 ページ20
《ご自宅に降谷零はいらっしゃいますか?》
『いえ、帰ってきてませんけど…』
《ちょうど良かった。単刀直入に言わせてもらいますが、降谷零と別れていただきたい》
その言葉に私は
『そういう大事な話って普通、会って話すものでは?それに本人の許可は得たんですか?』
《降谷くんには話を通していますよ?今日も帰られてないのはそういうことでは?…実際、今日は21時に上がっていますから》
《明日、警察庁に来て貰えますか?…話をしましょう。降谷くんにはこちらから伝えておきますので…》
『わかりました、』
そう言って切られた
スピーカーにしていたので全部零は聞いている
『やっとこの時が来たよ…』
零「本当に長かった…」
『こいつは直ぐに仕返しができるけど、問題は景光が帰ってくるかなんだよねぇ』
そこが一番の問題だ。あの男を落としたとしても景光が帰ってこなければ一緒なんだよ
『あ、携帯でスピーカーにしておくからさ赤井捜査官連れて自然に入ってきて!…そうすれば、より景光に連絡が行くんじゃない?わたしに暴言吐かせるようにするし、少し扉も開けておくね!』
零「考えてることがえげつないな」
『共犯の零も人のこと言えないわよ?』
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マシュマロ。 - 特訓されるの吹いたんだが笑笑 (2022年12月20日 13時) (レス) @page36 id: 5bbebede5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふうた | 作成日時:2020年11月25日 13時