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近くにいた、翼が好きなアニメのぬいぐるみを
体育座りをしながら、ぎゅっと両手で抱きしめると

そこから、ふんわり翼の匂いがした









翼「さすがに俺も、七瀬の気持ちなんて知らないけど」

翼「それはそれで、チャンスなんじゃないの?」








「チャンス、?」









それは、どういう……?





頭に大きな?を浮かべた私に

翼はため息をつきながら、
漫画を置いてこちらの方へ体ごと向き直す









翼「唯一話せるの、Aだけなんでしょ?」



翼「だったら、あとは告白するだけじゃん」








っ、!!



そ、そんな簡単に……!!!









「その告白が難しいの!!」









アドバイスするのは容易かもしれないけど
いざ告白ってなると、

緊張しすぎて、嫌な結果も考えて。。





もし翼が同じ立場だったら、
絶対に出来るわけないんだから!









「ていうか、!……唯一話せる女の子が私だけなら、もうこの距離保っておいた方がリスク無いかなって、」









下手に行動しちゃって欲張りするより、

今の幸せなひとときをしっかりかみ締めた方がいいんじゃないかな?って。そう思うの






だけど、

彼には、またため息をつかれてしまった









翼「彼氏、欲しいんじゃないの?」







5→←3



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まー(プロフ) - あんずさんの描写がほんとに好きで毎回キュンキュンさせられました!素敵なお話でした!! (2019年9月1日 7時) (レス) id: b5240094ea (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ - ほんとにやばくてキュンキュンどころかギュンギュンしてます笑最後の七瀬がもうかっこよすぎて頭抱えます笑あんずさん毎回天才すぎます! (2019年9月1日 2時) (レス) id: 004c126250 (このIDを非表示/違反報告)
冷麦(プロフ) - 毎回更新見てふるえていました…本当に唯一無二の紅一点もので楽しかったです!素敵なお話をありがとうございました! (2019年9月1日 1時) (レス) id: 5b6161b271 (このIDを非表示/違反報告)
つぐみ(プロフ) - 続きほしいです!! (2019年9月1日 1時) (レス) id: bf17d816d6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ゆうりさん» ありがとうございます!今夜完結する予定ですので、ぜひお読み下されば幸いです!ありがとうございます!頑張りますね!! (2019年8月31日 19時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんず | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akko010716&scr=novel/321576798...  
作成日時:2019年7月21日 21時

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