デブスが審神者になりました。 (ページ1)

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デブスときつねページ1

作者紹介
明鶯石丸。
名前の通り、刀剣乱舞では、
明石さんと鶯丸さんが好き。
作品は刀剣乱舞ばかり。
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私の名前は岩崎誠 (いわさきまこと)。

男の人みたいな名前だけど、女です。

容姿は一言で言ってデブスです。

そんな私でも友達がいます。

デブスと言えばぶりっ子、とか、

性格もブス、とかありますが、

ぶりっ子ではありません。

性格はわかりませんけど、多分大丈夫です。

所謂オタクの様なものです。

そんな私はいつもどうり帰宅し家につくと、

なにかが私の家の玄関先にいました。

人ではないのは一目瞭然。

あんなに小さい背の人は赤ちゃんくらいしか

いません。

私の家はアパートの二階なので、

誰かが赤ちゃんを置いて行ってしまった、

みたいな事もないはずです。

恐る恐る近づくと、

黄色がかった山吹色の毛が特徴的な

狐がいました。

「へ？狐？」

驚いて声を出してしまいました。

すると、声に気づいたのか、

狐が振り向き、口を開ける。

「あっ！お帰りなさいませ！誠様っ！」

笑顔で言う狐を見ながら、

「き、狐が喋ったぁ！！！？？」

そう言ってしまった私は悪くないと思いたい←