ヒーロー？死んでもなりたくねぇ!! (ページ4)

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3話任務内容ページ4

レルム「……なんの冗談？暗殺部隊のヴァリアーがヒーローを育てる学校に行くなんて」

ザン「冗談じゃねぇ、日本のUSJでヴィランの襲撃があっただろ」

レルム「あぁ、確かヒーロー科の生徒と教師が倒したんだよね？」

ザン「ボンゴレに極秘護衛の依頼が来た」

レルム「……それで、引き受けたの？」

ザン「てめぇのトラウマの克服にもなんだろ」

それ以上は説明する気が無いらしく、ボスは背もたれに体を預け、大きなアクビをした

レルム(最初っから拒否権は無しって事ね……)

レルム「やれば良いんでしょ、やれば……準備してくる」ｸﾙｯ

せめてもの反抗心でドアを乱雑に閉めて出ていく

レルム(ヒーローもヴィランも……大嫌いだ)ｷﾞﾘｯ

～～～～～

～NOside～

バタンとドアが壊れそうな勢いで閉じられる

スク「う"ぉおい、本当に良いのかぁ？ザンザス。アイツまたぶっ倒れるんじゃねぇかぁ？」

扉の陰からは作戦隊長のS・スクアーロ

レルム・コンチェルトは『ヒーロー』やヒーローの敵である『ヴィラン』を酷く嫌っておりトラウマがある

過去にヒーローやヴィランに遭遇すると意識を失うことが多々あった

スクアーロはそれを心配しているのだろう

ザン「……関係ねぇ」

スク「何考えてるか知らねぇけど無理させるんじゃねぇぞぉ」

ザンザスは無言で目を閉じ、スクアーロはザンザスの執務室から出ることにした