二人で一人の警察探偵

45話 天使達の帰宅 ページ48

陸「おまたせ〜my angels」

灰原「あら、随分と早かったわね」

陸「あのままだったら深夜まで掛かるからな。天使達を待たせるのもダメだろ？……所でコナン君は？」

天使の顔ぶれの中にコナン君の姿は無い

歩美「コナン君なら帰ったよ!!」

元太「用事が出来たって言ってたぞ!!」

陸「そうかぁ……お土産渡せなかったけど仕方ないか……君達も、もう帰った方が良いよな？ちょっと待ってな」ｺﾞｿｺﾞｿ

適当に駄菓子を選別してラッピングする

お土産渡せば、また来てくれるだろうし♪

陸「ほい、家で食べな」

光彦「ありがとうございます!!」

陸「また遊びにおいで。影、皆を送ってやってくれ」

影『分かった。案内よろしくな〜？(*´∀｀)」

子供s「「「は〜い!!」」」

灰原「お邪魔しました」

パタンと、扉がしまり一気に静かになる事務所

少し寂しいかな

陸「……それで、何で帰ったはずの人間がココに居るんだ？江戸川 コナン君？」

エレベーターの付近に置かれた荷物の陰に向かって問いかければ、小さな頭が見える

コナン「ちょっとね、聞きたいことがあるんだ」

陸「何？今更聞きたい事なんかないだろ？」

コナン「陸お兄さんって、僕の事、嫌ってるよね？」

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