162話 近づく終わり〜398番side〜 ページ36
俺と397番はあの日、初めて海に行った日から組織の目を盗みながら色々な場所に出掛けていた
珍しい花が咲いている山道
道端で奇抜な格好をしている大道芸人の芸
そして、初めて出掛けた海
色々な物を見て、知って、笑った
397番との任務が楽しみになった
外にいる時の俺は、普通の人間の子供
楽しかった
面白かった
生きていると感じれた
俺は先生の所にいる時間が短くなった
その分397番と過ごしていたからだ
俺は自然と笑える様になった
組織内でも、色々な奴に話しかけられる様になった
理由を問えば皆『雰囲気が柔らかくなって話しやすくなった』と言う
少しずつ、俺は変わっていった
普通の、人間の男の子に
だからだろう
先生「……397番、後で俺の所に来なさい」
398番/397番「「……えっ?」」
先生が397番を呼び出したのは
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タンゴ(プロフ) - クロッキーさん» コメントありがとうございます!!勿体ない御言葉、ありがとうございます!! (2019年3月30日 16時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
クロッキー(プロフ) - え、待って?神作!(語彙)夢主くんがかわいいッコナンくんが夢主くんを助けようとする所に心を打たれる!なんで、こんな神作早く出会わなかったんだ!馬鹿だろ!自分!← (2019年3月26日 11時) (レス) id: 6bff0860fb (このIDを非表示/違反報告)
タンゴ(プロフ) - 海渡さん» 閲覧&コメント、ありがとうございます!!有り難いお言葉、感謝申し上げます!! (2018年1月24日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
海渡(プロフ) - 天才です。 (2018年1月23日 22時) (レス) id: db6ec6fbca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年4月12日 18時