150話 科学技術〜NOside〜 ページ24
大きなベットが一つ置いてある地下室
そのベットには眠っているが先生の隣にいる少年……スタルの姿があった
スタル「……えっ?……な、に?」
先生「君は『クローン』と呼ばれる物を知ってるか?」
スタル「ク、クローン?」
先生「クローンは、同一の起源を持ち、尚かつ均一な遺伝情報を持つ核酸、細胞、個体の集団の事だ……過去には羊のクローンが完成している」
スタル「そ、それっ……て?」
先生「『君』は『彼』のクローンだと言うことだよ398番君」
非、現実的な言葉がスタルを襲う
しかしそれは夢物語では無く、現実の話
オリジナルでは無い、もう一人のスタル……398番と呼ばれた少年の顔は青ざめている
398番「……398番?」
先生「あぁ、君は初めての成功個体だ……本当に素晴らしい出来だ」
男は愛しげに398番の髪を撫でる
先生「俺はtortura clubと言う名前の組織の医者でな、君は398番として組織の人間になるんだ……これからずっと一緒だな」
398番「……僕は……どうなるの?」
先生「組織の人間となり組織の為に生きろ……オリジナルの体は既に死んでいるから廃棄するな」
ガコンと音がしてスタルの体は大きなダクトボックスに吸い込まれて行った
そのダクトボックスの先は暗くて見えない
先生「良い子だ、398番」チュッ
男は呆然と立ち尽くす398番にキスを落とすと別の部屋のベットに横たわらせる
そして、そこで398番を朝まで抱いた
398番はただ、されるがままになっている
151話 狂う〜398番side〜→←149話 助けた?〜コナンside〜
114人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
私の同期の奴ら、ろくな死に方してなくてワロタ(涙目)【名探偵コナン】
大会会場にて自分にそっくりな女の子と出会った結果【名探偵コナン】
今日も今日とて仕事が多い[名探偵コナン]
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
タンゴ(プロフ) - クロッキーさん» コメントありがとうございます!!勿体ない御言葉、ありがとうございます!! (2019年3月30日 16時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
クロッキー(プロフ) - え、待って?神作!(語彙)夢主くんがかわいいッコナンくんが夢主くんを助けようとする所に心を打たれる!なんで、こんな神作早く出会わなかったんだ!馬鹿だろ!自分!← (2019年3月26日 11時) (レス) id: 6bff0860fb (このIDを非表示/違反報告)
タンゴ(プロフ) - 海渡さん» 閲覧&コメント、ありがとうございます!!有り難いお言葉、感謝申し上げます!! (2018年1月24日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
海渡(プロフ) - 天才です。 (2018年1月23日 22時) (レス) id: db6ec6fbca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:タンゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年4月12日 18時