149話 助けた？〜コナンside〜 ページ23
あれから暫く、朔夜の意識は混濁としていた
眠って、起きて、また眠ってを繰り返している
しかし、5日目で漸く起きている時間が長くなりやがて、一人で起き上がり固形物を食べれる様になった
スタル「……あの……センジョウさん」
先生「……ここでは『先生』と呼びなさい。俺の立場的に」
スタル「はい……それで先生……ここは一体？」
先生「ここは俺の研究所兼、医務室だよ。俺は医者の傍ら、研究をしているんだ」
スタル「……先生が、僕を助けてくれたんですか？」
先生「助けた……とは？」
スタル「……えっ？」
先生「おいで……実際に見た方が早いし分かりやすいだろうから」
スタル「……はい」
壁に取り付けられていた絵が横にスライドした
そこからはスイッチが出て来て男がそれを押すとドアが現れた
男はそのドアを開き、中に入っていく
フラフラとした足取りで朔夜は男の後ろを歩いている
ドアの向こうは暗く、下に向かって階段が続いている
スタル「……ッ」ｷﾞｭｯ
先生「怖いか？」
スタル「……少し」
先生「大丈夫、俺がついている」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
スタル「……はい」
階段を降りると再びドアが現れた
男はドアを開き手探りで壁を触る
パチリと音がして照明が着いた
そこにあったのは……
150話 科学技術〜NOside〜→←148話 戻された意識〜コナンside〜
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タンゴ(プロフ) - クロッキーさん» コメントありがとうございます!!勿体ない御言葉、ありがとうございます!! (2019年3月30日 16時) (
レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
クロッキー(プロフ) - え、待って？神作！(語彙)夢主くんがかわいいｯコナンくんが夢主くんを助けようとする所に心を打たれる！なんで、こんな神作早く出会わなかったんだ！馬鹿だろ！自分！← (2019年3月26日 11時) (レス) id: 6bff0860fb (このIDを非表示/違反報告)
タンゴ(プロフ) - 海渡さん» 閲覧&コメント、ありがとうございます!!有り難いお言葉、感謝申し上げます!! (2018年1月24日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
海渡(プロフ) - 天才です。 (2018年1月23日 22時) (レス) id: db6ec6fbca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タンゴ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2017年4月12日 18時
