148話 戻された意識〜コナンside〜 ページ22
次に光を見たのはあれから何分後だったのか?
気がつけば白を基調にした部屋にいた
その部屋はまるで病院の診察室の様だった
真っ白で清潔そうなベットには朔夜が寝かされている
朔夜に近づくと聞こえてくる寝息と心音
確かにあの時、1度は完全に停止した筈だが……
そんな事を思っていると一つしか無い出入り口が開いた
中に入ってきたのはセンジョウと名乗った男
スタル「……」スヤスヤ
センジョウ「……」ナデナデ
スタル「……ん……ぅ?」パチッ
ユックリと開かれた朔夜の瞼
スタル「……こ、こ……は?」
絞り出した声は小さく、掠れている
センジョウ「目が覚めたね?気分はどうだい?」
スタル「……ぼ、く……死ん…だの?」
センジョウ「今は体力を回復させるのに集中しな……お休み?」プスッ
スタル「……」ウトウト
男が何かを朔夜に注射すると再び死んだように眠った
しかし、今度は心音や呼吸も停止しなかった
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タンゴ(プロフ) - クロッキーさん» コメントありがとうございます!!勿体ない御言葉、ありがとうございます!! (2019年3月30日 16時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
クロッキー(プロフ) - え、待って?神作!(語彙)夢主くんがかわいいッコナンくんが夢主くんを助けようとする所に心を打たれる!なんで、こんな神作早く出会わなかったんだ!馬鹿だろ!自分!← (2019年3月26日 11時) (レス) id: 6bff0860fb (このIDを非表示/違反報告)
タンゴ(プロフ) - 海渡さん» 閲覧&コメント、ありがとうございます!!有り難いお言葉、感謝申し上げます!! (2018年1月24日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
海渡(プロフ) - 天才です。 (2018年1月23日 22時) (レス) id: db6ec6fbca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年4月12日 18時