128話 見知らぬ世界〜コナンside〜 ページ2
コナン「……ここは?」
眩しさが収まると俺は別世界にいた
煉瓦が多い町並み
行き交う人はあからさまに日本人では無い
朔夜《ザッ……ザザッ……江戸川?聞こえるか?》
軽いノイズが響いた後、朔夜の声が頭に響く
コナン「朔夜?これは何なんだ?」
朔夜《機械無しの通信みたいなモノだよ。厳密に言えば違うけど……まぁ、気にするな》
コナン「あ、あぁ……」
朔夜《今、江戸川がいるのは俺が産まれた故郷。イタリアの町でさ、もうすぐ過去の俺がそこを通る》
朔夜がそう言った直後、テコテコと小さな頭が俺の前を通り過ぎた
まだ小学生以下の様だが朔夜の面影がある
朔夜《そのまま着いて行って、当時の俺の家に着くから》
コナン「分かったよ」
スタル「……」テコテコ
目の前の小さな頭の後ろを着いて行く
幼い朔夜は裏路地を通り一軒の家のドアを開けた
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タンゴ(プロフ) - クロッキーさん» コメントありがとうございます!!勿体ない御言葉、ありがとうございます!! (2019年3月30日 16時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
クロッキー(プロフ) - え、待って?神作!(語彙)夢主くんがかわいいッコナンくんが夢主くんを助けようとする所に心を打たれる!なんで、こんな神作早く出会わなかったんだ!馬鹿だろ!自分!← (2019年3月26日 11時) (レス) id: 6bff0860fb (このIDを非表示/違反報告)
タンゴ(プロフ) - 海渡さん» 閲覧&コメント、ありがとうございます!!有り難いお言葉、感謝申し上げます!! (2018年1月24日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
海渡(プロフ) - 天才です。 (2018年1月23日 22時) (レス) id: db6ec6fbca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年4月12日 18時