6話 応急処置〜コナンside〜 ページ7
先ずは近くの自販機でスポーツドリンクをいくつか買って持っていたタオルでくるむ
本当はこんな日の当たる所では無くもっと涼しい場所に移動させたいが……子どもの体では仕方がないか……
それを使い太い血管が流れている箇所に当てて足を心臓より高く持ち上げる
そして衣服を緩め、捨ててあったダンボールで扇ぐ
人気の無い今の状況で出来る限りの処置を施していると博士が走って公園に入ってきた
コナン「博士!!」
博士「お、遅くなってスマン、コナン君……」ゼェ…ゼェ…
灰原「それで、容体は?」
コナン「灰原……意識はねぇけど呼吸は安定してるし痙攣も無い。多分軽い熱射病だろ」
灰原「そっ……なら涼しい場所で安静にさせた方が良いわね。博士の家に運びましょ。救急車呼ぶよりそっちの方が早いし」
コナン「だな、博士頼むよ」
博士「そ、そうじゃの」
その後、俺達は博士のビートルに乗り、博士の家へと向かった……が
コナン「……」
体温を下げるために緩めた衣服の下、そこから見えた幾多の傷痕や服にこびりついていた血痕
それらを見て、俺は人知れず胸騒ぎを抱いていた
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タンゴ(プロフ) - 八月 葉月さん» 分かりました!! (2017年11月12日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
八月 葉月(プロフ) - タンゴさんのボードに送っとくので、見て下さい。 (2017年11月12日 9時) (レス) id: 81c279f7b9 (このIDを非表示/違反報告)
タンゴ(プロフ) - 八月 葉月さん» すみません!!用事があってしばらく出来ません!!終わり次第書き始めます!!後、パスワードが分かりません!! (2017年11月12日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
八月 葉月(プロフ) - タンゴさん、入れましたか? (2017年11月12日 9時) (レス) id: 81c279f7b9 (このIDを非表示/違反報告)
紅鵺or白夜Ψ黒夜(プロフ) - 八月 葉月さん» 無理、今眠い (2017年11月12日 9時) (レス) id: ff06fbd8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年8月16日 8時