48話 行動〜コナンside〜 ページ49
比較的、平和な日常が過ぎて行く
あの男が言った言葉がまるで嘘の様に何も無い(まぁ、相変わらず事件の類いには関わってしまうのだが……)
コナン(な〜んか、拍子抜けだな……)
そんな事を考えながら、事務所への道を歩く
人通りが少ない路地裏をふと、横目に見た
『普段』なら……そんな事をしないのに……
『見てしまった』のか『見るしかなかったのか』
視界の奥に黒い何かが横切った
コナン「……」
好奇心に駆られ、後を追いかける
少しずつ、少しずつ奥へ
入り組んだ路地裏を進む
しばらく行くと、変な場所に着いた
近くの建物の扉には『107』の文字がある
神風「……コチラ側にいらっしゃい、メガネ君」
コナン「……ッ!!?」
振り向くと、神風さんの姿
その瞳は、黒く輝いている
コナン(一体……いつからだ?)
神風「ごめんね、呼び出して……君に決めて欲しいんだ」
コナン「決める……何を?」
神風「コッチ側の事……知りたいかどうか」
コナン「……」
『知りたくない』と言えば嘘になる
だが……心のどこかで『知っちゃダメだ』とも思う
相反する二つの思い……
神風「……どうする?メガネ君……決めるのは、君だよ?」
どちらを取るのが正解なのかは分からない……
だけど……俺は……
コナン「……お兄さん、僕は___」
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タンゴ(プロフ) - 八月 葉月さん» 分かりました!! (2017年11月12日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
八月 葉月(プロフ) - タンゴさんのボードに送っとくので、見て下さい。 (2017年11月12日 9時) (レス) id: 81c279f7b9 (このIDを非表示/違反報告)
タンゴ(プロフ) - 八月 葉月さん» すみません!!用事があってしばらく出来ません!!終わり次第書き始めます!!後、パスワードが分かりません!! (2017年11月12日 9時) (レス) id: 9b37aaf70f (このIDを非表示/違反報告)
八月 葉月(プロフ) - タンゴさん、入れましたか? (2017年11月12日 9時) (レス) id: 81c279f7b9 (このIDを非表示/違反報告)
紅鵺or白夜Ψ黒夜(プロフ) - 八月 葉月さん» 無理、今眠い (2017年11月12日 9時) (レス) id: ff06fbd8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タンゴ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年8月16日 8時